橋梁設計
私たちは全国の橋梁設計を数多く手掛けてきました。この豊富な経験を活かし、新設橋梁設計のみならず、耐震診断や耐震補強設計、 高齢化橋梁の修繕設計を通して、大規模災害にも負けない安全・安心に利用できる橋梁設計をご提案します。
新設橋梁設計
交差条件、地質条件、周辺環境等を踏まえて、構造物の安全性、耐久性、施工性、確実な維持管理とその容易さ、環境との調和、経済性といった様々な視点から合理的な設計を行うのはもちろん、新技術の採用についても積極的に挑戦しています。
耐震設計
長大橋や近傍に断層が存在する橋梁の場合、道路橋示方書の標準的な設計地震動の加速度波形のみならず、現地の断層位置や規模、地盤特性等に応じた加速度波形を作成し、動的解析による耐震診断や補強設計を行っています。
高速道路リニューアルプロジェクト設計
高速道路の約5割が供用から30年を超えており、健全性を永続的に確保し、道路ネットワーク機能を将来にわたり維持していくため、「高速道路リニューアルプロジェクト」が始められています。当社は、プロジェクトの実施・展開に向け、技術基準の作成等を行っています。
道路設計
私たちは、「道路」を生活環境の重要な要素として考えています。この「道路」がもつ“交通”と“空間”の2つの機能に着目し、
安全・安心はもちろん、快適性や景観、建設コストなど様々な視点から道路の計画・設計を提案します。
道路計画・設計
新たな道路の創出、現存する道路のメンテナンス。昨今では多様な道路計画や設計技術のニーズが求められています。その中で、新規整備に向けた道路のルート計画から詳細設計。また、メンテナンス時に必要となる道路運用計画など合理的な設計を行うのはもちろん、新技術の採用についても積極的に挑戦しています。
交通分析
交通渋滞は様々な場所で発生しています。そこで、渋滞発生要因の把握・分析は道路ネットワークを構築するうえで必要不可欠と考え、ナンバープレート調査(AVI)、プローブデータ分析(ETC2.0等)を用いて起終点(OD)や挙動(急制動等)の分析を行っています。
測量・土質地質調査
私たちは、「道路」を建設、維持するうえで必要となる構造物、地形、地盤という基礎的な情報を合理的に得ることが重要と考えています。 この調査結果より、地盤、構造物の挙動を解析し、課題の原因究明や必要な対応策、対策工をご提案します。
測量調査
測量技術を用いて高速道路の諸問題に対応しています。
また、ドロ-ンによる航空測量、レーザスキャナ機器を取り入れ、2次元・3次元の空間データを取得します。
土質地質調査
高速道路の地盤を対象として、安全に設計・施工をするうえでの「課題」を抽出し、課題に対して必要な情報を得るための「計画・調査」より、「地盤の評価・解析」を行います。
原位置せん断摩擦試験(SBIFT)
原位置せん断摩擦試験(SBIFT)は、セルフボーリング方式により地盤の乱れを最小限に抑え,自然の状態で試験を行うことから試験結果の精度を高めることができます。また,複数の地盤定数(せん断強度,変形係数)を一元的に求め,本試験法の成果を構造物基礎の設計定数として使用することにより,橋梁などの構造物の合理化,コスト縮減を図ることができる可能性があります。
休憩施設の改良計画
高速道路を利用されるお客さまに、サービスエリアやパーキングエリア(SA・PA)で安心して休息いただけるよう、駐車場のレイアウトの他、各種調査・集計・分析を行っています。
利用実態調査・分析
ナンバープレート読取器材等により、小型車・大型車における休憩施設の利用実態を調査し、適性な駐車マス数の算定など分析を行っております。
駐車マス改良計画
休憩施設を利用されるお客さまの、利便性・安全性の向上を目的とした駐車マスの改良計画を行っています。
施工管理
工事の安全・品質・工程・原価を管理することで発注者をサポートします。