向佐野橋
本橋は、九州で最も交通量が多い大宰府インターチェンジ~鳥栖ジャンクション間に架橋された橋梁である。
供用後30年以上経過した時点で床版劣化が顕在化したことで床版取替によるリフレッシュ工事を実施した。
重交通路線での床版取替であることから、施工中も上下2車線ずつの交通量を確保することを目的に、前後の
RC中空床版部を含めて全幅員を拡幅する計画とした。また、取替床版はプレキャスト化で施工時間の短縮ならびに
床版の高耐久化を図り、張出床版の拡幅はFRP型わくで高耐久化を図った。
- 道路名
- 九州自動車道
- 橋梁名
- 向佐野橋
- 橋長
- 210.050m
- 所在地
- 福岡県太宰府市
- 管理者
- 西日本高速道路株式会社
- 橋梁形式
- RC単純中空床版橋+鋼4径間連続非合成鈑桁橋+RC2径間連続中空床版橋
→RC中空床版部:リブ付き床版による張出床版拡幅、鋼鈑桁部:プレキャスト床版による床版取替